姫路市議会 2019-06-10 令和元年第2回定例会−06月10日-02号
東京圏・大阪府への転出超過を改善するため第二新卒をターゲットとした転出超過ゼロ作戦、ひめじ・お試し移住体験事業などの東京圏などからの移住促進事業を実施していますが、残念ながら転出超過数は、平成26年の560人から、平成29年930人に増加しており、それらの事業効果が不十分であると言わざるを得ません。これについての当局のご見解をお聞きします。
東京圏・大阪府への転出超過を改善するため第二新卒をターゲットとした転出超過ゼロ作戦、ひめじ・お試し移住体験事業などの東京圏などからの移住促進事業を実施していますが、残念ながら転出超過数は、平成26年の560人から、平成29年930人に増加しており、それらの事業効果が不十分であると言わざるを得ません。これについての当局のご見解をお聞きします。
◆問 ひめじ家島・お試し移住体験事業で移住者はいたのか。 ◎答 平成28年度から30年度にかけて実施し、参加者アンケートにより住まい等に関する実質的な情報が欲しいなどのアドバイスを受けて、修正を加えながら繰り返し行ってきた。直近では、平成30年に家島で行ったところ、県外から11人、県内から4人の合計15人の参加があった。
このため当該計画の推進に当たっては、本市といたしましても新市建設計画に基づく各種の事業の実施とともに、離島漁業再生支援事業やお試し移住体験事業のほか、離島における割増償却制度の適用なども実施し、離島地域の各種振興施策に取り組んでいるところでございます。
来年度においても、今年度作成するプロモーションビデオ等を活用し、地元の高校生、大学生や首都圏等に住み移住や転職を考えておられる方に本市の魅力を積極的に発信するほか、ひめじお試し移住体験事業等に取り組み、本市での就職や播磨地域での定住を促進させてまいりたいと考えております。
さらに、本年度、市長公室内にがんばる地域応援室を新設し、人口減少が著しく、活力の低下が懸念される地域においては、地域おこし協力隊、ひめじお試し移住体験事業、がんばる地域応援事業などに取り組み、地域の活力向上に努めております。 まず、地域おこし協力隊は、家島の1名に加え、本年度から坊勢にも1名を配置し、現在2名が活動しております。
その一環として、今年度から新たに設置したがんばる地域応援室では、過疎化・高齢化の進行に伴い、活力の低下が懸念される地域において、地域おこし協力隊、ひめじ・お試し移住体験事業、がんばる地域応援事業などに取り組んでおります。
◆問 地域おこし協力隊事業とひめじ・お試し移住体験事業の現状や取り組み実績について教えてもらいたい。 ◎答 地域おこし協力隊事業については、28年度は家島に1名配置し、地域のイベント等に積極的に参加し家島をPRするとともに、家島に住んで感じた課題について、本庁の担当課長等と意見交換をしている。ただ、1名では限界があるので、29年度には坊勢に1名配置したいと考えている。
第2点は、ひめじ・お試し移住体験事業についてであります。
姫路・播磨の魅力創生事業」の中の「ひめじ・お試し移住体験事業」について、どのような内容を考えているのか。 ◎答 ひめじ・お試し移住体験事業については、姫路への移住希望者に市内で何泊か宿泊してもらい、姫路での移住体験をしてもらう事業である。以前にも報告したが、全国的にお試し移住体験には、楽しんでもらう移住体験と、真剣に移住を検討してもらう移住体験の2パターンがある。